「中国は規制が厳しいから日本と同じインターネットサービスは使えない」。
こんなお話を耳にしたことがあるかもしれません。
実際に、中国ではTwitterやInstagram、Googleなどのネットサービスを使うことはできません。
これらのサービスを使うにはVPNが必要です。VPNとは、バーチャルプライベートネットワーク(Virtual Private Network)を略したもので、特定の人だけが使用できる専用ネットワークのことです。
本来、VPNはセキュリティ対策の一環として使用されますが、中国ではネット検閲の影響を受けずにWebサービスを利用する方法として用いられています。
VPNを利用するにはプロバイダーと契約する必要がありますが、各社にはメリットとデメリットがあります。
また、VPNには有料と無料のものがあるので、どれを使えばいいのか迷ってしまうかもしれません。
本稿では、中国でつながるVPNおすすめトップ5をご紹介します。また、VPNプロバイダーだけでなく、セキュリティ対策や中国政府の今後のVPN規制に合わせた対策方法も取り上げます。